「インプット大全」を読んだ話

なぜ読んだのか

勉強したこと、聞いたこと、調べたことが全く残っていないと感じているので、インプットのやり方から見直すために読んでみました。

本の紹介

学び効率が最大化するインプット大全 (サンクチュアリ出版) 樺沢紫苑 (著)

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わかったこと

インプットをするために一番大事なことは、目的を持ってインプットをすること、そして必ずアウトプットをすることだと思いました。

そのための手法が多く紹介されていたのですが、その中でもすぐに実践できそうなものをピックアップしました。

  1. いらない情報を捨てる
  2. メモを取る
  3. 「あとで〇〇する」ということを意識しながら聴く

## いらない情報を捨てる

人が初めて聞いたことで覚えておけることは大体3つだそうです。大事なことを覚えておくためには、そもそもターゲットにする情報を絞るということが大事だとわかりました。必要以上に情報に触れないという選択もあるということを知ることができました。

メモをとる

これは「いらない情報を捨てる」というのとほとんど同じ理由で、人は覚えておける数が少ないので、書いておくべきという考えに則っていると思います。

またこれは私の個人的な感覚なのですが、メモを取る時、人は無意識に情報を取捨選択し、また、アウトプットし直しているのではないのでしょうか。自分に必要だと思うことを自分なりに理解することで、情報を絞ること、アウトプットをすることを同時に行っていると思います。

「あとで〇〇する」ということを意識しながら聴く

これをすることでインプットの際の集中力が大きく改善されるそうです。また、自分の目的に沿った情報に絞るという意味でも非常に重要だと思いました。

感想

イラストが多く用いられており、また、一つのテーマがコンパクトにまとまっているので非常に読みやすく思いました。 インプットには必ずアウトプットも必要であるということが分かったので、「アウトプット大全」の方も読んでみようと思います。